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みなさんは、アメリカ西海岸に位置するサンフランシスコをご存知でしょうか。この都市は、カリフォルニアの経済や工業の中核をなす大都市です。

ここではこのサンフランシスコについて、おさえておきたい情報を浅く広くまとめました。基本情報から観光情報まで、順にご紹介します。

 

基本情報

サンフランシスコの人口は約83万人、面積は約600平方キロメートル。日本との時差は17時間で、3月から10月のサマータイムの期間中は16時間になります。

気候は夏と冬の温度差は大きくなく、真冬でも5度を下回ることはありません。夏でも気温は20度以下と過ごしやすい気候です。特徴的なのは霧。太平洋を北上するあたたかい空気がサンフランシスコの山にぶつかって、濃い霧が発生します。局所的に発生する霧は、幻想的な景色をみせてくれたりもします。

サンフランシスコに限らず、アメリカへの渡航で注意しておきたいのは、入国前にESTAの手続きをする必要があるという点です。飛行機に乗る前に必ず専用サイトから申請書を提出します。手数料が14ドルかかりますが、クレジットカード払いも可能です。

 

生活情報

通貨はUSドルです。50ドルや100ドルの高額紙幣はあまり使われないため、受け取らないお店もあります。20ドル札を多めに用意しておくと安心です。カード社会で、少額の買い物でもクレジットカードで決済するようなところですが、現金が必要な場面もありますレストランやホテルではチップが必要になりますから、少額紙幣も準備しておきましょう。

ホテルのチェックイン・チェックアウトではスリや置き引きに合う確率が高くなります。自分の持ち物から目を離さないよう、注意が必要です。アメリカの他の都市に比べれば比較的、安全ですが、日本と同じ感覚では危険です。

電圧は120ボルトです。100ボルトの日本と大きな差はなく、プラグの形状も同じであるため、そのまま使えないこともありませんが、長時間の使用は避けたほうが無難です。

お酒は21歳からです。購入時には年齢確認をうけることもあります。幼く見えてしまいそうだと思う方はパスポートも忘れずに持っていきましょう。

公園やカフェ、レストランなどの公共の場は禁煙です。ホテルやオフィスビルの入り口付近には灰皿が設置してあるところもありますが、場所によっては「中は禁煙ですよ」と促すための意味もあるようなので、喫煙には注意が必要です。

 

交通情報

日本からサンフランシスコへの直行便は、全日空(ANA)、日本航空(JAL)、ユナイテッド航空(UA)、デルタ航空(DAL)の4社です。経由便も多くあります。サンフランシスコの空港はサンフランシスコ国際空港(SFO)がメインですが、サンノゼ国際空港(SJC)、オークランド国際空港(OAK)もあります。

空港から市内へは、バートという高速鉄道か乗り合いバスが便利です。路線バスやタクシーもあります。

市内交通は観光気分が満喫できるケーブルカー、小回りのきくミュニバス、リーズナブルなミュニメトロなどがあります。

ケーブルカーは130年以上の歴史のあるレトロな乗り物です。年代物だけに、しばしば運休してしまいますが、旅情はたっぷりです。フィッシャーマンズワーフからユニオンステーションを走る路線がふたつ、カリフォルニアストリートを東西にはしる路線がひとつの3路線があります。

ミュニバスは市内を網の目のようにはしる路線バスで、ミュニメトロやケーブルカーが走っていないところも通っています。「ミュニ」というのはサンフランシスコ市営鉄道のことです。

ミュニメトロは路面電車ですが、一部、地下を通ります。路線は全部で7つあり、観光に便利なのはフィッシャーマンズワーフからカストロ駅を結ぶFラインです。マーケットストリート周辺はほぼ全路線が通っており、効率よく移動できます。

その他、大勢で乗るならタクシーも早くて確実です。また、空港からも出ているバートは、ミュニよりも広範囲にアクセスできます。

サンフランシスコは坂の多い街です。地図では気付かなかった急坂に出会ったりすることもありますから、体力のない方は余裕をもった計画にしましょう。

 

観光情報

まずは、サンフランシスコのシンボルからご案内します。全長2.7キロメートルの真っ赤なゴールデンゲートブリッジです。サンフランシスコの市街地と北にあるマリン半島を結んでいます。街のあちこちから見られますが、サンフランシスコ側からは、南の橋のたもとにあるフォートポイントが絶好のビュースポットです。北のマリン半島側からはビスタポイントから、ゴールデンゲートブリッジとアルカトラズ島、サンフランシスコの街並みを一望できます。

海に浮かぶアルカトラズ島は、1963年まで脱獄不能の刑務所が置かれていたことで有名です。ここには手に負えない極悪人が収容されていました。見学ツアーも人気で、ピア33からフェリーで行くことができます。

市内にもどって、中心地であるユニオンスクエアからご案内しましょう。どこへ行くのもアクセスがよく、たくさんのお店が揃っているため、この付近に宿泊する方も多いのではないでしょうか。ナイキやバナナリパブリック、ビクトリアズシークレットなど、アメリカンブランドのショップや、メイシーズのデパートなどがそろう充実のショッピングエリアです。クリスマスになると大きなクリスマスツリーが登場し、セールで賑わいます。健康志向の人ならファーマーズマーケットも楽しいでしょう。

つづいて、ベイエリアのフィッシャーマンズワーフです。有名な観光地で、ショップやレストランがたくさんあります。ここに来たらシーフード料理は欠かせません。海につきだした桟橋に2階建てのショップやレストランが立ち並ぶピア39をぶらぶらと見てまわるのもいいでしょう。海を堪能するなら、レンタサイクルで海辺を走ったり、クルーズに乗ったりするのもおすすめです。

フィッシャーマンズワーフの西側にあるハイドストリートの坂をのぼりきると、正面にアルカトラズ島が見えてきます。海辺にでる手前の右手には、世界一曲がりくねった道として有名なロンバードストリートがあります。道の両サイドに花が植えられていて、上から見下ろすだけでもおもしろいですが、下までおりて見上げる方向にカメラを向けると、いい写真が撮れます。

ユニオンスクエアとフィッシャーマンズワーフのあいだに位置するのがチャイナタウンです。全米最大規模のチャイナタウンで、道を歩けば漢字の看板が並んでおり、中国語が聞こえてきます。日本の中華街ともまた違った雰囲気で、食べ歩きが楽しいエリアです。

ちょっと足をのばすなら、市営のゴールデンゲートパークがおすすめです。東西に広がる広大な敷地のなかには、たくさんの植物が集められたサンフランシスコ植物園や、250種類以上の動物がいるサンフランシスコ動物園があります。動物園では野生とほぼ同じ状態で飼育されており、動物たちの素の表情がみられます。

 

おわりに

西海岸の代表的な都市であるサンフランシスコは歴史を重ねるうちに、さまざまな人が集まってきて、たくさんの顔をもつようになった街です。霧と坂の街ですから、ゆとりをもったプランをたて、ユニークなエリアを満喫してみてはいかがでしょうか。

 

参考URL

サンフランシスコ Wikipedia

 

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